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2021.7.30
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2020.7.17
現在、看板本体の作成工程に入った案件で床屋さんの看板があります。
今回は複合板を使用した一般的な看板ではなく、窓ガラスのフォグラスシート(すりガラスシート)を貼る内容です。
そのままフォグラスシートを貼るのではなく、お店のロゴマークを切り抜いて欲しいと言うことでロゴマークの部分は透明で、それ以外はすりガラスと言うオシャレなデザインです。
そもそもこのフォグラスシート(すりガラスシート)を貼る時ってどんな時なのか?
利用するシーンをお客様からご質問頂くことが多いです。
ザックリではありますが使用シーンを書いていきます。
フォグラスシートを貼る一番の目的として上げられるのが「目隠し」です。
エステサロン、美容院など店内にお客様が留まる場合、外から店内が見えていると嫌な場合があります。
髪をカットされている姿が外から丸見え、順番待ちしている姿が丸見え・・・外からの視線を気にされるお客様って結構多いものです。
お店の方針として「営業していること」「他にお客さんがいる安心感を与えたい」と言う観点から丸見えにしているお店もあります。
あくまで弊社の今までの経験上ですが、丸見えよりもフォグラスシートを貼って全体までは行かず、
部分的でも目隠しする方がお客さんの来店率が高まるデータがあります。
ガラス全体に貼らず部分的に貼ったり、線状に貼ることも可能なのでフォグラスシートだけで外観がガラリと変わることも可能です。
すりガラスの濃度もいくつかあるので薄い物、濃い物をお店の業態・デザインに合わせてチョイスすることもできます。
陽の光がすごく入ってきてお客様が眩しく感じてしまう!暖色の蛍光灯で温かみのある店内にしたつもりが日中は太陽光で暖色蛍光灯の意味がない・・・どうにかしたい!なんて相談もあります。
ここはフォグラスシートよりも紫外線カットの遮光フィルムが一番ですが、意外と予算が掛かりますしガラス全体に貼るのも微妙・・なんてケースがあります。
そんな場合にフォグラスシートを使用する場合があります。
遮光フィルムほどの光のカット率はありませんが室内に入ってくる光を弱めてくれます。
(夏場の店内がすごく暑くなる!と言う場合は遮光フィルムです。)
「せっかく貼り付けても雨や風で剥がれてしまいませんか?」
そんなご不安をお持ちの方が居ます。
ご安心ください・・フォグラスシートは室内から貼るシートです。
オーナーさんが自分で施工して屋外側に貼られる場合がありますが、劣化も早く剥がれや汚れが出やすくなります。
以上、ザックリではありますがフォグラスシートについて簡単に書かせて頂きました。
窓ガラスをアレンジするだけで雰囲気も変われば、来店数も変わってきます。
使い方次第で色々なアレンジが可能なのが魅力です。
「営業しててもなんかお客様がこないんだよな・・・広告もやってるのに。」なんてオーナーさんも一度、外観や看板など見た目をもう一度俯瞰的に見てみるのはいかがでしょうか。
お客様からは全く別のイメージやちょっとした抵抗感があるのかもしれません。
では、失礼します!
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