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2018.2.19
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2020.9.7
先日は学習塾を運営する企業様とホームページ制作のご契約をさせて頂きました。
すでにホームページをお持ちですが、数年前に作成したモノなので現在と内容と違い、
さらに今年の発生したコロナに対応した授業も掲載する必要があるため、ご相談を頂きました。
やはり皆様が気になるのは「ホームページで集客ができるのか?」と言う点です。
最近はインスタグラムを始めとするSNSの方が集客できる!なんて言いますが、確かに一理あると思いますが個人的には一時的な集客としてはあり得ますが、継続的でコストを考えるならホームページと言う選択肢はありだと思います。
「作っても集客できないんじゃないか?」
と思われますが、自慢ではありますが弊社はホームページ一本で創業から現在まで成り立っています。
年々新規のお客様も増えていますし、業績も上がっています。
営業マンの人件費を掛けず、必要最低限で最大限のパフォーマンスをホームページが成立してくれています。
「売れるホームページとは何か?」その要素を全てではありませんが、私たちが経験し思うことを書いてみます。
結果を出すために最も重要なのが「ホームページ制作をどこに依頼するか」が8割を決めると思っています。
弊社が創業初期の頃、あるホームページ制作会社さんへコーポレートサイトの作成を依頼しようとしていました。
自社で作成できるのに他社に依頼しようと思ったきっかけは、時間がなかったコト、そして他社がどのような制作をしているのか知りたかったからです。
ちなみにこの時に作成しようと思ったWEBサイトは現在の業種とは違う内容でした。
打ち合わせで説明を頂き、コンテンツ内容を決めようと思った時にふと質問したことがありました。
「このWEBサイトはどのように作成されますか?言語は?」
担当者の方はこの質問に正確に答えることができませんでした。
「ちょっと会社に戻って聞いてきます。」
分かりました。と返事させて頂き後日説明の連絡を頂きましたが・・・違和感だらけでした。
その会社とは契約はお断りさせて頂き、時間がないけど少しずつ自社で制作しましょう・・・と社内で決まりました。
この経験から感じたことは、「営業と話したいですか?現場で制作している人と話したいですか?」と点です。
実際に制作している人と話す方が遥かに話も早く、結果も早い。
(社内でこの話になると、あの時、制作できる代表が始めからやれよ!と言う話になります。)
営業活動をしている多くの制作会社では、検索対策もしたことない、
コードの中でどの要素が重要なのか分からない人が決められたセールストークをし、自身・自社で制作しています!と言う感じに話しているわけです。
実際は外注している会社や、簡単なテンプレートをいじってカスタマイズです!となっている訳です。
依頼する会社によって制作後の結果も大きく変わってくる訳です。
次にコンテンツの内容はしっかり考えること。
当然ではありますがこれが微妙な場合がります。
最近は
「1ページのサイトで全ての内容が記載されている方がSEOで強いです!」と言われて1ページの縦長のWEbサイトを制作する方が居ますが、個人的には1ページに全ての内容を記載するページがSEOで強くなる根拠が不明だと思っています。
経験上ですが、そのようなWEBサイトは検索で強くなることはないと思っています。
理由はたくさんありますが、飲食店のメニュー表で例えるとドリンクの内容が書いてある途中にコーラ・ジンジャーエール・カルボナーラ・烏龍茶・ナポリタンと記載されている感じだと思っています。
検索システムも
「分かりにくいわ〜ここ何のお店なのかな?」
と困惑する感じだと思っています。
「何のWEBサイトなのか」これは検索対策の初歩中の初歩なのでデメリットのみだと思っています。
1ページサイトを制作された士業事務所様がいましたが、弊社にてコンテンツを修正させて頂いたら1ヶ月後に数件お問い合わせがあり、2ヶ月ほどでホームページから十分な収益が出ました。
行ったことは非常にシンプルで「コンテンツ内容をしっかり整理した」だけです。それだけで検索結果での表示も順位もガラリと変わります。
次に重要としているのが「制作する前に市場を調べましょう!」と言う点です。
この市場を調べましょう!と言うのは飲食業界、建設業界などの市場ではなくご自身の近く(エリア)の検索上の状況を調べることです。
全国展開してれば別ですが、愛知県の企業・お店なのに商圏外でいくら検索結果が上位でも意味がありません。
(遠方対応可などの場合は別です。)
制作を始める前に自社・自店の競合や類似する業種の検索結果・キーワードを調べてから制作は行うべきだと思っています。
他にも売上を上げるホームページを作るポイントはありますが、全て書いてしまうと弊社の意味がなくなってしまうのでこの辺で終わります。(汗)
この記事を読んで頂き一つだけ理解して頂きたいことがあります。
ホームページ・WEBサイトほど自社の資産になり、持続的な販促物なるものはない・・と言う点です。