- スタッフブログ
2018.6.3
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2020.1.22
「事件は会議室で起きるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
この名言って本当にそうだと思います。
ウチの会社は昭和の刑事か!と思うほど、現場確認をします。
あまりにも遠方の場合はお断りしますが、できれば現場を見る。
それはホームページ制作でも看板のお仕事でも同じです。
テレビ電話だってあるし、skypもあるからPCあればお話できると思うので、現場に行かなくていいのでは?と言う話を会議に出してみました。
「現場をしっかり見るコト」が正しいコトは当たり前に理解していますが、業務の効率化を考えれば見なくて良いなら越したコトはないと思っています。
相見積もりで他社の見積書を送ってくる会社もありますし、中には図面まで送ってくる方も居ます。
要は「この金額よりも低くしないとダメです。」と言う感じを遠回しに表現してるのですが・・・・
これで現場見なくてOKなら効率が良いって思いました。
実際に会議で出てきた内容が・・・スタッフ全員の経験話が出てきて、現場を見る大切さに納得しました。(大切なのは最初わかってます!)
送られてきた他社の見積書と寸法や現場の助教がまったく違う。(看板の場合)
これほどカオスなコトはなかったらしい・・・。
そもそも別の会社が算出した見積金額に「う〜ん・・」と思い、現場を見に行ったそうですが、看板のサイズも鉄骨のサイズも違う。
地面も傾いていてこれは重機も必要・・・・。
「この見積金額よりも弊社は高くなリます。すみません。」
と返事をして断ったらしい。
それから2週間経って同じお客様から電話があって、通常で算出する弊社の見積金額を聞かれたのでお答えしたそうだ。(変わらずこの仕事は受けなかったらしい。)
結果を言えば、実際に最初の見積した会社は低い価格を提出して、打ち合わせが進む上でドンドン作業が必要です・・・と金額が加算されたらしい・・・。
現場見ず仕事を取ろうとして安く算出していたら、お客様にも会社にも迷惑が掛かっていただろう。
とすごく真顔で怖い話を話すように言われました・・・・。
「そもそも他社の見積書と図面を会ってもないのに送ってくる人はビジネス相手としてダメだろ!」
とストレートな意見が来ました。
いきなりトラブル話から来ましたが、次は仕事を進めていく上で!と言う意見。
既製品を右から左のお仕事ではないので、何度も打ち合わせ行う場合があります。
その中で依頼する前にお互いに会うと言うのは安心感もありますし、「この会社・人で大丈夫かな?」と言うも分かります。
金額も大事ですが、金額以上に大変だったとならない為にお互いに会うのは大切かもしれません。
どんなモノを求めているのか?(色やサイズ、デザインなど)あとはビジネス内容や言葉では表現できない雰囲気など。
実際に現場を見れば業務内容やサービス、そして問題点なども見えてきます。
ホームページや看板、印刷物ってお店や商品を表現するモノなので、会話や現場を見て学ぶことが非常に大切です。
これから先を考えて現場を見るのは大切と言う意見もありました。
そのほかたくさん意見や体験談が出てきましたが、現場を見て見積を出すって大切だなって再確認しました。
でも、場合によってはテレビ電話やskypeもいいかも・・・と思って頂けたのでこれはこれで良い会議になりました。