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名古屋を拠点に愛知、岐阜、静岡を中心にホームページ制作、看板デザインを行うデザイン事務所ゾッドです。歯科医院やクリニックって星の数ほどありますよね。
市民病院や大学病院で勤務医として働いて、開業する開業医がどんどん増えています。
一般の方々からですと、
「お医者さんって儲かるんだろうね。お金持ちだよね。」
と思う方は非常に多いと思います。
(経済産業省が出している資料にも医師の平均年収2,000万円と出されています。)
確かに年収は会社員や公務員よりも多いのは確かです。
しかし、実際は・・・見た目は稼いでるようで全く稼げない医院やクリニックってあるんです。(汗)
高級車乗ってるし、良い家に住んでるんだろう・・って見えますが、お金がなくて困ってると言う医師も居ます。
それとは別で、患者さんが多く来院するが、評判に困り、業務に追われ困る医師も多く居ると感じます。
今回は最近多くの医院やクリニックのホームページを制作していて、「ホームページで集患できている医療機関のポイント」について経験をもとに書いていきます。
(あくまで私たちの経験です。)
目次
開業したから儲かるわけではない、集患できるわけではない
めちゃくちゃストレートに言うと、勤務医から開業すれば儲かるわけではありません。
厳密に言えば、大学病院や市民病院で勤務していた頃よりも年収は増えると思います。
厳密に言うと・・「年収は」増えると思います。
しかし、維持費や人件費などで思っていた以上に出費が多く予想外・・なんてあります。
(電子カルテだ、予約システムと色々と他にも必要ですからね。)
開業される方からよくお聞きするのが
「建っていればある程度、近所の方は来院すると思うし。」
と言う地域・地元の方々はクリニック・医院が建っていれば自然と来院すると思っています。
はっきり言うと、「昔と違って想定しているよりも来ませんよ」と言えます。
医療機関を変える患者の気持ちが分かれば集患のポイントが見えてくる
患者が今まで通っていた医療機関から変える理由は何でしょうか?
「経験したことがない症状が出た(初めて骨折した・初めて出産する)」
「今まで通院していた医療機関に不満が出た」
「結婚、転居、単身赴任で引越してきた」
理由は色々とあります。
しかし、多くの患者さんは今まで通院している医療機関ならば、治療履歴が分かるカルテがある、保険証など個人情報をすでに記録・所有しているので負担がありません。
なので、相当なことがなければ医療機関を変えるメリットがありません。
開業されるクリニック・医院はこの大きな壁をクリアしなければ予想通りの集患ができません。
では、何をしなければいけないのか?
医療機関を変える患者さんのデメリットを解決する要素をアピールしなければいけません。
医療機関はアピールが下手なところが多いです!(暴言ですね。笑)
病院・クリニックなど医療機関もイメージが勝敗を分ける時代
「あの医院は腕が良いから!」「あそこの先生は良い人なのよ!」
今のようにスマホやタブレット、LINEやインスタグラムが普及していない昔は、近所同士で会話もあって、人と人のコミュニケーションが情報源でした。
しかし、今の時代はどうでしょうか?
虫歯になった、骨折した、インフルエンザになった・・と言う場合に病院やクリニックをどう探すでしょうか?GoogleやYahoo!で検索して探しますよね。
さらにお子様が居る家庭ですと、子どもの通う医療機関を選ぶのに慎重になるお母様は多いものです。
「腕が良いから集患できるわけではない。腕が良いならアピールしましょう!」
と言う時代と言えます。
大学病院でキャリアがあります!
米国〇〇大学博士号取得・・・このような経験があっても、はっきり言って一般の患者さんは全くわかりません。
知ってほしい、分かって欲しければ表現しなければ知りません、わかりません。
昔ながらの医院・クリニックの衰退が見えてきた。変わるなら今でしょ!
開業する新しいクリニック・医院が集患するための競合はどこでしょうか?
一番カンタン(?)なライバルが昔ながらの医院・クリニックと言えないでしょうか?
ご年齢で廃院される医療機関も出てきています。
さらに、患者数が著しく減り、廃業する医療機関も出てきています。
私たちが最近、多くご相談頂くのが医院・クリニックを継ぐケースです。
先代がネット集患・設備に関して投資を行なってこなかった為、近隣にできたクリニック・医院に患者を奪われてしまった状態でのご相談です。
「先代はネットに疎くて・・今から変えていく予定です。」
このお言葉をいただき、WEBリニューアルがスタートします。
正直、昔ながらの医療機関の場合は今、変えて聞かなければ閑古鳥が鳴くケースになると思います。
復活するならすぐに対応しなければ、新しく開業する方々に離されていくと思います。
イメージを整えて情報をしっかりアピールする
ホームページを利用して集患(新患)効果を上げるポイントとして、これから(今も)重要となるのが、「イメージ戦略」です。違う言葉で言うブランディングが非常に重要になってきます。
例え最先端の医療機器があっても、ハイスペックな技術、知識があっても伝えられなければ集患には繋がりません。
さらに、ターゲットになる患者層に合わせて調理し、表現しなければ伝わりません。
歯科医院や耳鼻科のWEBリニューアルのご相談を頂きましたが、
集患したいターゲットをヒアリングさせて頂き、ターゲットに合わせたデザインを提案しています。
お子様を集患したいならどうすれば良いのか?
子どもの医療機関を決めるのは誰か?だいたい母親ですよね。
子どもをターゲットにするなら冷たいイメージよりも、暖かいイメージの方が良いならば、WEBデザインも明るく、暖かみのあるデザインにする必要があります。
仮、小児も大人も集患したいなら、どちらもアピールできるブランディングにする必要があります。
スマホ対応や予約システムを持ったホームページにしましょう!
と言う集患ポイントもありますが、これから先の未来を考えるとブランディングに早く力を入れるべきだと思います。
経験上ですが、ブランディング(WEBブランディング)に力を入れた方が圧倒的に早く結果が出ます。
集患(新患)効果を早く上げるならブランディングに力を入れてください!
歯科医院やクリニックや病院の集患・増患についてかいたブログが下記になります!
よろしければ読んでみてください。
「歯科医院の集患・増患に成功するためのマーケティング戦略とは」
「クリニック向けホームページで集客する6つのポイント」
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