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2019.7.17
今月は色々な所に走り回っています。弊社は名古屋市近郊の春日井市なのですが、今月は豊田市や岡崎市、浜松市、三重県では津市や亀山市など行き、さらには石川県まで打ち合わせで行ってます。これが2週間に凝縮されることがあるのでずっと運転してる気分になります。(笑)
そんなこんなで、毎週打ち合わせ&施工を繰り返しているのですが、たびたび聞かれることが「看板の価格が分からなくて・・・」と言うご質問。「この会社がいい!」とはっきりしていなければ、大体は相見積もりをされることがあると思います。見積もりを取ってみると会社によって金額がさまざま。
仮に同じ仕様で見積もりをとっても金額が違います。「同じ物を作るのだから安い方がいい!」と思ってしまうかもしれませんが、正直同じ内容でも出来上がるモノが全く違うのが「看板」と言うモノです。家電や家具を買うように同じと言うことがなく、依頼する業者によって出来上がりが違うので、正直言えば「見積書」だけで決めるのはオススメしません。
目次
たまに初めて打ち合わせさせて頂く際にあるのが、「この前見積して頂いた業者さんの仕様書がこれです。」と他社の仕様書を渡される場合。看板サイズや場所などが書かれたモノです。この仕様書と同じ見積書をお願いします・・・なんて言われますが、ストレートに言えば×です。たまに仕様書の内容が「これじゃあ、看板見えないよ。」と言う場合があります。看板会社によって提案内容は違ってきます。それをそのまま見積もりしても、判断材料にはなりません。その理由があります。
そもそも各会社によって出来上がるデザイン案が違います。俗に言う「看板屋」と言うのは文字だけで看板デザインを作っている所です。昔ながらの文字だけ看板です。最近はそれでは集客できないのと、看板に求められる要素が増えているので昔ながらの「看板屋」ではなく、デザイン性を持った看板屋が居ます。簡潔に言えば、「昔ながらの看板屋」は見積金額が安い傾向にあり、デザイン性を持った看板屋は「昔ながらの看板屋に比べれば高い」傾向にあります。(両者を簡潔に比べた場合です。)
見積時に「看板デザイン案」を求める方が居ますが、今までの経験上ですが見積もりと一緒にデザイン案も提示してくるのは「昔ながらの看板屋」さんに多いと思います。
デザイン性を持った看板屋さんはデザイン案を初回から提示することはありません。デザインを作るのも仕事ですし、お客様の内容に応じてヒアリングしてデザインを作るので、初見から制作のしようがないわけです。
どちらの看板会社に依頼するのかは区別しなければいけません。デザイン性が欲しいのか?とにかく費用を抑えたいのか?・・・両方欲しい!と言うのが本音だと思いますが、長く使うものなのでここの判断は大切です。
次に見積内容だけでは判断できないのが、看板が完成するまでの工程です。この過程で看板の結果は違ってきます。なんと言うか「失敗する確率」が減るかどうか?と言えばいいのでしょうか。実際に看板を建ててみると、「あれ、建ててみると字が小さいな・・。」「この「建物で見えないじゃん!」と言うコトが発生する場合があります。これは施工前に確認があるかどうかの問題です。丁寧な会社だと合成写真を作ってイメージを作成してくれます。「サイズ的に実際に建てるとこう見えますよ!」「字の大きさはもう少し大きい方がいいですね。」なんて事前確認をするのでミスマッチがありません。
この1工程があるかも、見積書だけでは判断できない要素です。
「家電や家具のように同じモノはない」と言うことを忘れず、自分たちがどんな看板を作りたいのかで業者は選定すれば良いと思います。予算にもよりまっすし、看板に集客以外の要素も求める方も居ます。それぞれで軸を持ってご依頼されればと思います。参考までに個人的な視点を書いてみました。
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