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2024.1.22
引用と転載の違いは何?記事執筆と方法とルールを学ぼう!
コンテンツマーケティングの為に当社では、スタッフブログやホームページや看板施工の制作実績を更新しています。ブログに関しては内容に縛られる事なく自由に執筆しています。
お陰様で最近は相互リンクのご相談や、商品やサービスの感想についての執筆依頼も頂いています。
さて、ブログを執筆中に社内で質問が出ました。
「引用」と「転載」の違いってなんです?
社内一同・・・「う〜んとねぇ・・なんて言えばいいかな。あれだよ!あれ。」
と言うわけで「引用」と「転載」の違いについて調べてみました。
目次
トラブル防止のため、転載と引用の違いをしっかり理解しておこう!
ブログや記事執筆を行っている方は引用と転載の違いを理解していないとトラブルになる場合があります。
最近は企業のマーケティング担当が自社の商品やサービスを発信する為にブログやSNSを更新する機会が多いと思います。当社のクライアントの中にみも宣伝としてSNSを頻繁にしている方が居ます。
しかし、「それはNGですよ!」と指摘しなければいけないケースがあります。
著作権違反のトラブルが発生する
引用と転載を理解していない場合に発生する代表的なトラブルが「著作権違反」です。
皆様、誰でも分かる著作権違反が画像の盗用です。
他社や他人がブログやSNSで撮影した画像・制作した画像をコピペで自身の記事に使用する事です。
商品撮影がめんどくさいからSNSで同じ商品を使用しているショップの画像を使用したり。
リア充を演じたくて他人のSNSの旅行画像を使ったり・・。
(これは実際に友人がやってました。バレた時にみんなドン引きでした。。
引用・転載とは?
引用と転載の違いについてです。
引用とはインターネット上のWEBサイトやSNSから他社の著作物の一部を抜粋し、そのまま自身のコンテンツに記載する事を言います。
一方、転載は引用と同じように他社の著作物の一部を自身のコンテンツで紹介する事を指しますが、自分の著作物に対する、記載した他者のコンテンツ割合によって、引用なのか転載なのか変わってきます。
(簡潔に表現すると)
(例)自分>他者=引用
(例)自分<他者=転載
と言う感じになります。
引用は著作権者の許可なく行えますが、転載は場合は著作者の許可を得なければ行うことができません。
許可なく行った場合、著作権者の複製権を侵害する「無断転載」となり違反行為になります。
ちなみに、文章において他者のコンテンツの割合がどれだけで転載・引用なのかと言う明確な基準はありません。心配な方は事前に著作者へ確認を取ることをお勧めします。
正しい引用と転載の方法
引用・転載にはやり方(ルール)があります。
このルールを遵守しなければトラブルの原因になるので注意しましょう。
引用・転載した内容を変更してはならない
他者の著作物を引用・転載する場合は記載する内容を勝手に変更してはなりません。
画像・図を編集したり、文章の内容を変えてはいけません。
画像の転載・引用は著作権違反の中でもポピュラーな事例です。
「著作者の物だって証拠は分からないだろう・・。」
と思ってもデータの電磁的記録の中に作成情報が残っているので調べると判明する場合があります。
引用・転載だと分かるように記載する
コンテンツや文章内で引用・転載した部分だと読み手に分かるように記載しなければいけません。
引用・転載部分を【】で囲おう、引用・転載先の名前を文章中に表示しなければいけません。
出典を明記し可能であればリンクを貼る
引用・転載の出典元を記載し、出典元がホームページやWEBサイトだった場合は可能な限り出典元のリンクを貼りましょう。リンクを貼ることによって自身のWEBサイトのSEOにとって、よい影響を与える場合があります。SEO効果を検討するのであれば、相手方にもリンクしてもらう相互リンクをお勧めします。
当社でもお問い合せメールから相互リンクのご要望をいただく事があります。
相手方のサイト内容を確認させて頂き、特に問題がなければOKさせて頂いています。
引用と転載の違いについてまとめ
引用と転載の違いについて調べた結果を紹介させて頂きました。
WEBライティングを行う人にとって引用・転載は非常に重要な知識と言えます。
引用・転載はどちらも他者の著作物を自分のコンテンツに掲載する点は同じですが、
「自身のコンテンツの中に占める他者の著作物の割合」によって引用・転載の違いが出てきます。
どちらか判断に明確な基準はありませんが、トラブルを防ぐ為にも転載・引用先の出典情報を記載し、事前に著作者に許可を取ることをお勧めします!それでは、今回はこれまで!