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名古屋市内で美容院を開業予定の方と打ち合わせでした。
今は某美容院で現役バリバリにエースとしてお客様のカットをされている方で、
結婚してしばらく経ったので夢だった独立開業に向けて進みたいと言う事でした。
「独立は人生を賭けたプロフェクトなんで私も一緒に来ました!」
と言う事で奥様も一緒にお二人で当社にお越しくださいました。
人生一度きり、夢に向かって動くのは素敵なことだね!
そうだね!ウチに開業相談に来て頂いたのも縁なので、しっかりサポートしたいね!
目次
開業するまでの流れは?資金調達や見積はどうしたら良いの?
打ち合わせ開始から率直な質問が来ました。
「お店を開業するまでの流れがイマイチ分からなくて(汗)」
すでに美容院を開業している先輩や友人に聞いてみたらしいのですが、イマイチ流れが掴めなかったようです。お店を持ってる知人の中には親父のお店を継いだ人や、すでに美容院があった物件を買い取ってリフォームした人も居たようです。
「1から物件を借りて、外観・内装も自分たちの好きなお店にデザインして開業したい!」
独立開業するケースとしてスタンダードではありますが、店舗デザイン・施工費、開業後の固定費、広告宣伝費など予算がいくら必要なのか分からない・・これは当然かもしれません。
不動産情報サイトでテナント物件をいくつか見て、希望の物件はあるそうですが、
これから不動産屋さんに行く予定でした。
物件によって施工費は違うので予算を考えるの大変ですよね。
まずは融資希望額がいくらになるのか知りましょう!
まず自己資金がいくらあるのか?
自己資金で全て足りるのか・・足りないならいくら必要なのか知る必要があります。
金融機関から借りる場合は希望融資額の根拠が必要になります。
要は「見積書」ですね!
今回のお客様の場合はまずは不動産会社に行って、物件を見て廻ることからスタートです。
「物件候補を3件に絞ってあるので室内を見て決めようと思います。」
仕事の休憩中、帰宅してから就寝するまで不動産サイトをずっと見続けていたそうです(笑)
スマホに表示される広告が不動産サイトばっかりになってました。
不動産会社によって違いはあるの?
開業相談を受けていて、物件の話になると「不動産屋さんで違いはありますか?」と質問されることがあります。個人的な経験ではありますが・・不動産屋さんにはタイプが分かれていますし、中にはテナント物件に非常に弱い不動産屋さんもあります。
不動産情報サイトに載せてても弱い・・と思ってしまう所もあります。
弱いってなんですか?と思いますよね。
会社として弱いのか・・担当者が弱いのか。(汗)
過去にあった事例が、店頭に相談しに行って「空き物件」なのにオーナーに見学希望の連絡すると全て断られて見学できませんでした・・と当社に困った声で連絡がきたケースもありました。
不動産屋さんが見学希望の連絡したらオーナーに断られるって・・
テナント専門の不動産屋さんもあるよ。
テナント物件を実際に見て、質問しましょう!
とりあえず、借りるテナントが決まらなくては店舗デザイン・施工費、固定費が分かりません。
ここからは行動あるのみです!
今回はテナント物件廻りにも同行することになりました。
物件選びで重要になるのが、大まかに「立地」「物件の間取り」「物件の状態」です。
「立地」に関してですが、これは人通りであったり、近くに駐車場の有るか、近隣に何があるか・・などをチェックします。
意外と確認不足になるのが・・近隣住民がどんな感じなのかです。
あるんですよ・・物件借りて、お店をOPENしてから判明すること。
2階や近隣の住民のクセがすごかった・・。と言う経験。
1階のテナントを借りたケースですが、2階の住民の物音がすごい、喫煙&ポイ捨てがすごい、外国人で集団で暮らしていて窓開けてサッカー中継大音量・・。
または2階や上階に無許可のピンク店があった・・なんて事もありました。
大音量でサッカー中継だけ具体的だな・・。
工務店さんも呼び出して下見もしてもらいました
見学した物件3件のうち、1件がストライクだったようです。
ここに決まりそうだったので、工務店さんに電話してきてもらう事にしました。
水回りや分電盤・配線などの位置、店内の広さを測ってもらうためです。
物件決めて、後から工務店さんと同行して確認してもらうのも良かったのですが、まだ美容室に勤務されているので時間がある休みの日にできる限り行動しておくのが良いと思ったからです。
仮に今回の物件に決まらなくても、今回の物件の広さ(平米)だと内装費がいくら必要なのか分かってきます。
(装飾やこだわりが入ると分かりませんが、広さで最低これくらいって算出できます。)
物件によって費用が変わるので借りる前に確認は必須です。
今までで想定外だった体験談はありますか?
天井や水まわりの劣化が予想よりもひどかった・・とかかな。
その時は不動産屋さんに急かされて現調する前にオーナーさんが契約してたよ。
ホームページやチラシなど広告宣伝費はいくら?
次にお店を宣伝する広告制作費を計算していきます。
これも金融機関へ提出する借入資料として必要になります。
ホームページ、OPENを知らせるチラシ、インスタグラムやLINE広告への出稿など・・・
何を制作するのかで金額が変わってきます。
OPENしてからが本当の勝負です。閑古鳥が鳴くお店にならないようにしましょう!
お店を魅力的に見せるデザイン・広告を作りますよ!
今回は店舗デザイン・施工費、ホームページ・チラシなどの広告制作費の内容を説明して、見積書を作成する事になりました。
ちなみに施工費はそのまま工務店さんを紹介するので当社が金額上乗せするようなことはありません!
工務店さんを探しが大変ってケース結構多いんですよね。
「融資を受ける金融機関をどこにした方が良いですか?」
さらに具体的な具体的なお話もさせていただきましたが、今回はここまで。
独立、開業は人生のターニングポイント!
新しい旅のスタートを応援いたします!
開業や集客相談などお気軽に相談してみるといいわね!
あなたは誰だ!?