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看板の耐用年数はどれくらい?|名古屋でホームページ制作、WEB集客はデザイン事務所ZoDDo

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2023.11.1

看板の耐用年数はどれくらい?

開業した時に取り付けた看板がいつの間にか白くなってる。
よく見たらひび割れが発生している・・。

当社に届く看板に関するお問い合わせの40%が看板のリニューアルです。
OPENした時はピカピカだったのに、まだ2年しか経っていないのに・・色褪せやひび割れが発生するケースもあります。

さて・・看板の耐用年数ってどれくらいなのでしょうか?
耐用年数が分かれば、看板リニューアルの費用は全く変わります。
今回は看板の耐用年数について、看板デザイン・看板制作を多数行う経験を基に解説いたします。

記事執筆

名古屋のホームページ制作・看板デザインは株式会社ゾッド

デザイン事務所ZoDDo(ゾッド)

名古屋を拠点にホームページ制作、看板デザインを始め広告制作を行うデザイン事務所です。WEB・ホームページ制作を自社で制作するので、価格を抑えながらクオリティの高いWEB制作が可能です。WEBマーケティングからSEO対策についても幅広い知見があり、多くの企業やお店、医療機関のWEBコンサルティングを実施しています。

看板の耐用年数について

看板が劣化する原因はなに?

そもそも、なぜ看板は劣化するのでしょうか?
この基本を知っていないと耐用年数がなぜ短いのか?なぜ長いのか?の違いが理解できます。

まず、一般的な野立て看板や壁面看板は屋外用のインクジェットシートを使用しています。
簡単に説明すると薄いプラスチック板の上に写真紙を貼り付けている感じです。
もちろん、屋外用なので屋外使用に適したインク・フィルムを使います。

年月が経って白く色褪せてしまうのは、紫外線による影響です。
そうです!看板が劣化する原因の一つが紫外線なのです。

使用する場所で耐用年数が変わるのは太陽光が原因

お問い合わせを頂き、現場を見に行くとたまに聞かれることがあります。

「この看板、こっちはまだ見えるのに、反対側は色褪せて全く見えないのですが・・。」

色褪せてしまった面が日差しを長い時間浴びる方角に経っていた場合、この現象が発生します。
これに関しては店舗、事務所の立地が関係してしまうので解決策を聞かれても困ってしまいます。(汗)
「引っ越しましょう!」なんて言えませんからね。
根本的な解決になりませんが対応方法はあります。

看板の色で耐用年数を延ばす

 一日中、太陽光が当たってしまう部分に看板があると、色褪せが早く発生すると解説させていただきました。
この対策として当社がお客様にアドバイスするのが「看板の色」です。
要は看板デザインの色を工夫するのです。
使用する色を白や黒色、緑色やネイビーなど濃い目の色で制作するのです。
予め濃い目でデザインすれば、それだけ長い期間維持してくれます。

補足ですが、濃いと言っても赤色・オレンジ色はあまりお勧めしません。
紫外線の波長と相性が悪く、色褪せが早い傾向にあります。

品質を考えた看板制作

使用するフィルムを工夫する

次の対応方法は看板に使用するフィルムを工夫することです。
これに関してはお客様側で対処できることではないですが、結構重要なことなので説明します。

まず、インクジェットシートを使用した看板の構造を説明します。
屋外で使用するインクジェットシートは、プリントしたインクジェットシートの上から紫外線耐久がある、保護フィルムを貼り付けます。
(このフィルムはテカリ有り、マッドなど2種類あります。)

実はこのフィルム・・・メーカーによって耐久年数が違います。
(インクジェットシート自体もメーカーによって品質が違います。)
通常の看板会社の場合はある程度、品質が保証されているメーカーのシート・フィルムを使用しています。しかし、いわゆる「激安看板!」とアピールしている看板会社の中には、品質が低い中国製の物を使用しています。
この低品質のシート・フィルムを使って看板を制作すると、6年持つ所が3年しか綺麗を維持できない事もあります。
当社では当たり前ですが、低品質のシート・フィルムは使用しません。
お客様のことを考えると、長く使用でき、集客効果が見込める看板づくりをモットーにしています!

※見積を取ってみて、明らかに安価な場合は気をつけましょう!

看板デザイン

一般的な看板の耐用年数は何どれくらい?

看板が劣化する原因を説明した所で、一番知りたい耐用年数についてです。
一般的なインクジェットシートを使用した看板の耐用年数は「約4〜6年」ほどです。
少しずつ色褪せが進行しますが大体5年〜6年ほどは維持できると思います。
(立地によります!)

耐用年数を知っていると助かること

看板って気づいた時に色褪せてて真っ白・・そんな事が結構あるんです。
ほとんどの方が「ふと看板を見たら色褪せてた」とか、「お客様・家族から汚いって言われた。」と指摘されて気づくことが多いのです。

さて、看板をリニューアルしようとして困ることがあります。
それは「意外とリニューアル費用が高い!」です。
このケースを説明させて頂きます。

まず、経年劣化して早めに対応すれば修繕費用を安くする方法を提案できます。
しかし、手遅れとなる症状があります。
それが「ひび割れ」「シートの破損」です。

インクジェットシートが貼られているプラスチック板(複合板)にダメージがなければ、
現在の看板の上から新しいインクジェットシートを貼ることができます。
比較的、安価にリニューアルする方法がこれです。

しかし、プラスチック板(複合板)やインクジェットシートが破損している場合は、上貼りが難しくなります。
(厳密に説明すると、段差ができるので綺麗に貼る事ができません。)
手遅れになる前にご相談を頂ければ、「あと何年は保ちますね!」とアドバイスさせて頂いています。

看板の集客力

看板照明の耐用年数はどれくらい?

少し、照明についても説明させて頂きます。
看板のご相談を頂くと、同時に照明についてご相談を頂くことがあります。
「電球が切れてしまった!」や「LED照明に変えたい」と言うご要望です。

現在、多くの店舗や建物で使用されているのがLED照明です。
LED照明の方が白熱灯よりも寿命がながく、電気代も節約する事ができます。
手の届く所に照明があれば良いですが、2階や屋上に照明があると自分たちでは交換できませんよね。
なので、できる限り寿命が長い照明器具を使う方が交換・修理などの費用を抑える事ができます。

LED電灯・白熱電灯の寿命の違い

電灯・照明の寿命に関してはメーカーの違いもありますが、LED灯が約8年ほど。
白熱灯が4年〜6年だと思っています。
これは使用する時間によって左右されるので「めちゃくちゃ寿命がない白熱灯」も存在ます。(笑)
現在、白熱灯が取り付けられている物もLED灯に交換は容易なので、看板リニューアルの際は照明の交換もチェックするのをオススメします。

さて、いかがだったでしょうか?
看板の寿命、看板の耐用年数について結構、ネット上で検索されています。
個人的な経験ですが、寒くなると照明に関して相談が増えるイメージです。
決算を考えて、今のうちに修繕できる所は取り掛かっておこう!と考える、企業やお店も多くあります。
できる限り耐用年数が長く、集客とブランディングを踏まえた提案をさせて頂きます。
品質と効果を両立した看板を目指す当社に、お気軽のご相談ください!
お待ちしております!

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