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起業家・経営者の可能性を最大限に引き出すための有益な情報を配信されている起業LOG様にて、愛知のおすすめWEBマーケティング会社としてご紹介いただきました。
(【愛知県】おすすめのwebマーケティング会社5選!各会社の特徴や基本情報も紹介 : 起業LOG)
起業LOGでは起業家・経営者に役立つ経営情報・資金繰りの方法や話題のIoTなどさまざまな情報を配信されています。今回、メールにてご連絡いただき当社の特徴や業務内容を紹介して頂いています。
WEBマーケティングってそもそも何?
WEBマーケティングと聞いてどんな業務内容だと思います?
お客様と打ち合わせしてWEBマーケティングについて説明すると「どんな事をするの?」と質問を頂きます。マーケティングと言う言葉はなんとなく分かるけど、WEBと言う単語がくっつくと「?」となる方が多いようです。まずはWEBマーケティングとは何かを説明します。
WEBマーケティングの簡単な説明
難しい言葉がたくさん出てくると分かりにくくなるので、すごく簡単に説明します。
Webマーケティングとはユーザー(WEB検索してる人や商品購入を考えている人)をWebサイトに集客し、商品やサービスの購入につなげるためのマーケティング活動です。
デジタルマーケティングの一部であり、Webサイトの広告活動やSEO対策に特化したマーケティング活動のことを指します。
WEBサイト・ホームページのアクセス数の改善、GoogleやYahoo!!などのリスティング広告の企画・運用もWEBマーケティングに含まれます。さらに最近だとInstagram・YouTubeの企画・運用もWEBマーケティングに含まれてきます。
なぜWEBマーケティングが必要とされているのか?
ネット環境が整っている現代、情報収集のメインはWEBと言えます。
昔であれば新聞やチラシ・雑誌、メールボックスに届く広告メールでした。
さらに企業、お店のほとんどがネットショップやホームページを所有しています。
消費者が商品購入・サービス情報を知る方法がWEBに依存しているので自然とWEB集客に力を入れる必要が出てきます。自社のWEBサイト・ネットショップに以下にアクセス数を増やすか、訪問者に商品を購入させるのかが重要になります。
WEBマーケティングを上手く行なっている企業・お店は集客を伸ばしていくので、WEBマーケティングを実践している、していない企業・お店との差は広がっていきます。
Webマーケティングの種類・基本の手法について
WEBマーケティングの方法について解説していきます。
自社の商品・サービスや業務内容に合わせて行うことになります。
WEBサイト・ホームページの運用
自社あるいはサービス等の説明や問い合わせ、購入などが行えるWebサイトを制作・運営します。
Webサイト運用における、具体的な作業内容は主に次の4つです。
・ドメイン・サーバーの管理
・WEBサイトのコンテンツ追加・更新
・WEBサイトアクセスの分析・改善
・お問い合わせやトラブルへの対応
上記の中でWEBサイトのコンテンツ追加・更新を行うことでユーザーに対して価値のある情報を配信することが重要になります。例えば、新商品の紹介や活用方法や自社のサービスの施行事例などです。
当社の制作したホームページや看板の事例をWEB上に公開することでアクセス数・お問い合わせ数を増やしています。
Web広告(リスティング広告)の運用
GoogleやYahoo!!のWEB広告(リスティング)の出稿します。
WEB広告と一言で言っても種類があるので解説します。
WEB広告の種類 | 概要 |
リスティング広告 | 検索エンジンの検索結果に表示される広告枠に掲載される広告です。検索結果の一覧と並んで、テキスト形式で表示されます。広告を表示させたい検索キーワードを選定し、入札する形式です。広告の入札単価や品質スコアなどで掲載順位が決まります。 |
アフィリエイト広告 | 個人ブログを含めた外部サイト、あるいはメールマガジン、SNSなどに掲載される広告です。広告費は基本的に成果報酬となり、広告経由でWebサイトを訪れたユーザーが問い合わせや、資料請求、商品購入などを行った段階で費用が発生します。 |
アドネットワーク広告 | 複数のWeb広告媒体に広告を掲載できます。一括して効果の期待できそうな媒体や属性に表示されるため、手間なく多くの人々に見てもらえる可能性が高い広告です。 |
リターゲティング広告 | ユーザーが過去どのようなWebサイトを閲覧しているのか、その動向に応じて関連する広告を表示させます。すでにWebサイトに訪問したことのあるユーザーに、再度広告を見てもらうというものです。 |
SEO対策(検索エンジン最適化)
Googleの検索エンジンに登録され、検索順位の上位を狙うのがSEO対策です。
検索上位を狙うと言いましたが、実際には情報を求めているユーザーの検索結果に表示され、訪問してもらうのが本当のSEO対策だと思います。情報を求めているユーザーに表示させる二は、検索エンジンにコンテンツの内容を的確に伝える事が重要です。
コンサルティングさせて頂く企業・お店の中には、ホームページやWEBサイトが50ページあっても、実際に検索エンジンに登録されているのは10ページと言う事例もあります。
費用を掛けてホームページを制作してもらったが、40ページは検索エンジンから情報価値が不十分だと判断され、検索結果に表示されないのです。検索エンジンに自社の特徴やサービスを理解してもらい、ユーザーに届くようにする事がWEBマーケティングの基礎の一つと言えます。
メールマーケティング(メルマガ・パーソナライズメール)
eメール(電子メール)を利用して、特定のユーザーに情報配信します。
メールマーケティングの手法の一つであるメルマガ(メールマガジン)は、どんな商品やサービスに興味があるかは分からないが購読を希望しているユーザーに向けてメールを一斉送信します。
(マグマグと言うサービスがありましたね。)
もう一つの手法であるパーソナライズドメールは、メルマガとは違い、ユーザーの行動履歴などに応じて最適なタイミング・内容でメールを送信します。
いずれも、ユーザーとの関係構築を図るのに有効な手法です。
SNSマーケティング
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを活用し、その高い拡散力と利用者同士のつながりを利用して多くのユーザーに情報配信します。Instagramに関しては、一定の条件を満たすとアルゴリズムの関係から閲覧者数が伸びる傾向があります。フォロー数、お気に入り登録される数を投稿数を増やすことで、情報の拡散力が向上していきます。
コンテンツマーケティング・オウンドメディア
コンテンツマーケティング・オウンドメディアは最近多くの企業が取り入れている手法です。
特定のカテゴリ・ジャンルに特化した情報サイトを運営し、情報サイト上で自社のネットショップへ誘導したり、広告収入を得る場合もあります。個人的にSEO対策(検索エンジン最適化)の面で大きなメリットがあると思います。アクセス数・リンク数を確保したオウンドメディアから自社サイトへリンクすることで検索順位の向上を狙えるからです。
この点に関しては「検索順位やアクセス数をを上げるためにできること」で解説しています。
WEBマーケティングの進め方と準備
WEBマーケティングを実践するには準備が必要です。
自社の商品・サービスによってSNSマーケティングを行うのか、コンテンツマーケティングを行うのか手法を選ぶ必要がります。また、実践する前に目標・目的そして方法について計画を立てることが重要です。
目標・目的を明確にしてゴールを設定する
Webマーケティングを行う上で目的と目標の設定は必ずしましょう。
目的としては商品を販売したいのか、お問い合わせを増加させたいのか、アクセス数を増加させたいのか自社のサービス・業務内容の課題に合わせて設定します。目的によって実施するWEBマーケティング手法が決まります。
目標については長期・短期の2軸で設定を行いましょう。
長期の目標だけ設定してしまうとモチベーションが続かない、途中で軌道修正を行う判断ができない場合があります。
ターゲット・ペルソナの設定
通常のマーケティングと同様にターゲット・ペルソナを設定しましょう。
どのようなユーザーに購入して欲しいのか、WEBサイトにアクセスして欲しいのかです。年齢、性別さらにエリアなど細かな設定を行うことでWEBマーケティングの内容を具体的に決めることができます。
施策検討・選定
WEBマーケティングの手法で何を行うのか決めていきます。
先ほど決めたターゲット・ペルソナを基に方法を検討します。例えば、20代〜30代の比較的若い世代へ販売している商品アプローチする場合、アパレル、雑貨の場合はInstagramやYouTubeで広告や投稿を行うと認知度が上がるかもしれません。併せて自社でオウンドメディアを運営しているならば、特集記事をコンテンツに加えても良いかもしれません。この場合、自社の商品だけでなく、他社ブランドの商品も紹介する記事にすることでアクセス数を増やすことができます。
集計・分析
WEBマーケティングの途中経過で現段階の結果を収集し、検証します。
20代〜30代を狙ってマーケティングを実施したが、40代からのアクセス、購買が意外と多かったなど予想外の結果が出ていないか検証しましょう。違う結果をポジティブに考えるのか、ネガティブに考えるのか自由ですが、予想とは違った途中経過でも、そこにビジネスチャンスがある可能性もあります。
課題の抽出と対策の実施
集計・分析を基に目標達成へ軌道修正を行います。
例えば,WEBサイトの検索順位が上がらなければ、競合他社のWEBサイトを再度リサーチしてみたり、ランディングページからのコンバージョンが悪ければLPO(ランディングページ最適化)を行ったり、サイト訪問後の問い合わせ率が低ければEFO(入力フォーム最適化)に重点を置いて施策を講じたりします。
WEBマーケティングを実施して販路を広げよう!
WEBマーケティングは現代のビジネスにおいて、必要不可欠な手法です。
商品、サービスそして自社のリソースを検証し、WEBマーケティングを実践してみてはいかがでしょうか?WEBマーケティングは瞬時に結果が出るものではありませんが、継続的に行うことで必ず結果が出るのが特徴です。
WEBマーケティングを実践したい!自社に取り入れていきたい!と思う方はお気軽にお問い合わせください。