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今回は愛知県春日井市の不動産会社の立て看板をリニューアルさせて頂いた経験をもとに、古い立て看板をリニューアルする時に注意するポイントについて解説します。
目次
古い立て看板リニューアルでチェックすべきポイント
経年劣化によって看板にはさまざまな劣化症状が発生します。
車で走っていると読めない看板、汚い看板を見たことはありませんか?
見た目はそのままお店のイメージに直結するのでできる限り早く治すことをオススメします。
立て看板のリニューアルでチェックすべき点が下記になります。
表面のインクジェットシートの状態
インクジェットシートは経年劣化によって色褪せや破れが発生します。
リニューアルを行う際はインクジェットシートの状態を確認します。まだ破れもない場合は、上から新しいインクジェットシートを貼ることができるからです。上貼りすることでリニューアル費用を抑えることができます。つまり、状態が悪くなる前に相談・依頼をすれば大きな出費を防ぐことができるのです。
立て看板のフレームをチェックする
立て看板でチェックするポイント2つ目は看板のフレームです。
今回、リニューアルさせて頂きました立て看板は、もともとテナントに備え付けられていた看板にシートを貼って作成したものでした。古い立て看板の中にはフレームが木材で作成された物が多くあります。フレームが木材の場合は、劣化によっては木材が腐って割れている事があります。
フレームが割れている場合は、看板本体全てをリニューアルとなります。
立て看板の鉄骨をチェックする
先ほど、フレームの話をしましたが次は鉄骨(柱)についてです。
鉄骨は錆防止の為に塗装されている事が多いのですが、年数が経つと塗装が剥がれてしまい、赤錆が発生します。予算の都合上、鉄骨はそのままのケースがありますが、できれば再塗装をお勧めします。
赤錆は見た目が悪いのはもちろん、鉄骨自体の耐久性も落ちてしまいます。
立て看板のリニューアル施工
今回の立て看板リニューアルでは、フレームも木材だったのでアルミ枠に変えてリニューアルを提案させて頂きました。古いテナント看板の中にはずっと昔に作られた物がよくあります。
お店をOPENする際、テナント看板の中に立て看板があった場合は看板に取りかかる前に必ずチェックしましょう。すでに表面の板が割れているケース、フレームが腐食しているケースや照明が備え付けられている場合は、照明が点灯するかチェックしましょう。施工前に壊れている場合は管理会社・オーナーさん側で修繕費用を出してくれる場合があります。
フレームを新しくする事で長く使える看板へ
木材からアルミフレームに変更して看板を制作しました。
アルミ枠はサビに強く、耐久性も高いので看板本体を長く使う事ができます。
看板本体のフレームが劣化していると、強風・台風によって看板本体の複合板が破損を防ぐ事につながります。理由としてはフレームがしっかりしていると風による負荷に耐えてくれますが、フレームが破損すると負荷が均等に掛からず破損しやすくなります。
看板リニューアル完了
看板本体を設置し、看板リニューアルが完了しました。
看板が綺麗になるとモチベーションも変わります。何より、お客様からのイメージも変わります。
最近は補助金を活用して看板リニューアルを行うご相談を多く頂きます。
なかなか看板に投資を行うのは難しくなってしまいますが、補助金は是非活用してみてください。
【採択されやすい持続化補助金の書き方ポイント】