記事執筆
BLOG
スタッフブログ
名古屋でホームページ制作、WEBコンサルティングを行うデザイン事務所ZoDDoです。
今回はホームページで発生するトラブル5選です。
私たちはホームページ制作、WEB集客のご依頼を頂きますが、トラブルに遭遇している方が多くいらっしゃいます。今回は打ち合わせする中でお聞きした事例とよくあるトラブルについて解説します。
目次
ホームページで発生するトラブルとは?
ホームページに関するトラブルは大きく分けて2通りあります。
1つ目は「ホームページ制作のトラブル」、2つ目が「ホームページ運営でのトラブル」です。
制作前と制作後それぞれでトラブルに遭遇しているお客様からご相談を頂きます。
では、それぞれ説明します。
ホームページ制作中のトラブル事例
ホームページ制作のトラブルは基本的にホームページ制作会社とのトラブルが多いです。
制作会社側が悪いケースもあれば、依頼しているクライアント側が悪いケースも両方あります。
WEBリニューアルのご依頼を受けて、お客様との打ち合わせ中にお聞きしていて、「う〜ん・・制作会社さんが悪いですね!」もあれば、「・・お客様側が悪いんだけどねぇ。」と言う場合があります。(汗)
事例を挙げて説明します。
【事例1】ホームページ制作金額が見積よりも高額になった
「以前の制作会社さんは見積金額より高い請求が来たんです!」と言うお話を稀にお聞きします。ホームページ制作の契約後、制作がスタートすると内容が変更になる事があります。
文章・画像が変更になる分はあまり問題がありませんが、ページ数が増えたり、画像がスクロールする効果などの追加要望があると基本的に制作金額に加算される会社が多数だと思います。
ここで問題になるのが、制作会社から事前に「追加費用が掛かりますよ〜。」と説明する担当者なら良いですが、全く説明を行わない担当者もいます。
問い合わせると「契約書に書いてありますので!」と答えるケースもあります。
お客様側も集客できるホームページ、見た目が良いホームページを求めると掲載したい内容が増えたり、エフェクトを増やしたくなる気持ちも理解できます。
家づくりでも商品開発でも、内容が増えれば費用が変わることを理解しつつ、お客様・制作会社共にコミュニケーションを取ることが大切になります。
【事例2】いつまでもホームページが完成しない
「依頼したのにホームページ会社から連絡が来ない」「納期を過ぎたのに連絡が来ない」
こんなお話を聞くことがあります。悪質なものから行き違いなどの軽度なものまで内容が幅広いのが納期問題です。ごく稀にあるのが制作会社が倒産・居なくなったケースです。
このケースは正直言って泣き寝入りが待っています。(泣)
もう会社もないし、連絡も取れない。訴訟を起こそうにも破産管財されていたら返金にされる可能性は低いのが現状です。
依頼先が悪かったと思いますが・・制作会社が言うのも変ですが、ホームページ制作会社はよく倒産・廃業が多いと思います。
この点に関する理由・関連するトラブルについては次で説明します。
【事例3】制作会社に依頼してると思ったら違った
事例2で挙げた「ホームページがいつまでも完成しない」の原因の一つにもなります。
営業・紹介されて依頼先が実はホームページ制作会社ではなかった・・と言うケースがあります。
会社のホームページはホームページ制作会社としていますが、実際はWEBデザイナーも、コーダー(プログラム書く人)も在籍していない。営業だけしていて制作は制作会社・フリーランスに外注と言う場合です。
この場合は制作費用もクオリティの割に高額であったり、制作スピードが遅かったりします。
あと、外注先の制作会社・フリーランスが途中で居なくなった場合は・・・ですね。(汗)
【事例4】担当者がWEBに関して知識が乏しい
ホームページ制作の契約後、プロジェクトがスタートしてみると担当者と話が合わない、しっくり来ないと言うケースをお聞きします。事例3でお話しした内容のケースもありますが、会社によってはWEB制作・検索対策に関して知識がないまま業務に従事している所もあります。
社内研修徹底している場合、さらに幸運なケースは担当者が制作現場経験者の場合は的確なアドバイスを聞けるのでラッキーです。
ラッキーではありますが・・場合によっては微妙なケースも解説します。
現場経験者も良いのですが、制作畑過ぎてクライアントの業務内容・ブランディング面を全く聞かない方もごく稀にいます。(笑)要はコミュニケーションが微妙なタイプもいると言うことです。
(当然ですよね。)
ホームページ制作後のトラブルについて
ここからはホームページ制作後のトラブルについて解説します。
正直、個人的にはホームページ制作後のトラブルが一番知っておいて欲しいかもしれません。
当社で制作したホームページの保守管理は当然ではありますが、最近は他社で製作されたホームページの保守管理のご相談が急増しています。
軽度のトラブルもあれば、どうにもならない状態で行き場がないケースもあります。
では、解説していきます。
【事例1】ホームページの修正依頼が対応されない
ホームページが監視して、1年、2年が経ち業務内容が変わったり、金額が変わったりするとページの修正が発生したりします。そして、制作会社に連絡すると返信が返ってこなかったり、いつまでも修正が行われない・・そんなケースをお聞きします。
このケースの原因は大きく分けて3つです。
1つ目は業務が立て込んでいて対応できない。
2つ目は社内の制作担当者が退職してしまい対応できない。
(制作した担当者が全てのWEB業務を担当してて、辞めてしまってどうしようもない。)
3つ目は外注先にホームページ制作を依頼していたが、関係が途絶えてしまった・・。
この3つかなと思っています。
1つ目の業務が立て込んでいるケースは、まだ軽症です。2、3個目は重症に近いかもしれません。
【事例2】ホームページが表示されなくなった
自分のホームページを見ようと思ったら画面が真っ白、または「403とか50・・など」英語の注意表記が表示されているケースがあります。レンタルサーバーのトラブル(契約切れ)もあれば、ホームページ自体のトラブルもあります。
最近ではハッキング・ウイルスによってWEBサイトが一時的に閉鎖される事例が増えています。セキュリティの強化が重要になるのですが、全く知識がない方がほとんどです。ホームページの制作会社と事前に相談し、公開後にどんなことが発生する可能性があるか説明は聞いておくべきです。
【事例3】お問い合わせメールが届かない
最近、よくご相談いただくトラブルが「お問い合わせメールが届かない」です。
お問い合わせフォームの仕様にもよりますが、制作している言語(PHP、Javaなど)のバージョンアップによって、今まで使用されていたコードが非推奨になるケースがあります。
非推奨だけなら良いのですが、サーバーのバージョンアップによっては非推奨は受け付けない場合があります。
つまり、今まで問題なく動いていたのに、急に使用できなくなる・・なんて場合があるのです。
この場合は早急に制作会社に連絡し、対応してもらう必要があります。
保守管理は後々のトラブル回避に必須
ホームページ制作中・制作後のトラブルについて、事例を挙げて説明しました。
制作中のトラブルは制作会社側・お客様側のコミュニケーションで大体は解決します。しかし、制作後のトラブルに関してはコミュニケーションでは解決できないケースもあります。
基本的に保守管理契約の有無が後々、大きく影響してきます。
「ホームページが表示されなくなった。」「メールが届かない」などの対応は制作とは別になるからです。
「制作完了後にトラブルが発生し、連絡すると作業代が発生した!」と言う声を聞きますが、正直言って当たり前のことです。保守管理契約をしていれば、トラブルも対応範囲内で費用が発生しない場合もあります。しかし、「毎月の費用は・・・」「トラブル起きたらで良いか!」と保守管理契約を結ばない方が非常に多いのもあります。
制作会社の中には保守管理契約していない場合は、後々のトラブルは対応不可としている会社もあります。
50万、100万など費用を制作しても終了の場合もあります。
制作後もどうするのか事前にしっかり相談しましょう!
【ホームページ・WEBの保守管理について】
Recommend
こちらのブログもご覧ください!
- スタッフブログ
2018.11.28
質屋さんの看板プロジェクト
- スタッフブログ
2017.11.9
シューズリペアショップのお仕事
- スタッフブログ
2017.11.21
コンセプトなしにブランディングは成り立たない
- スタッフブログ
2020.6.8
WEB予約3倍!!WEBマーケティング効果
- スタッフブログ
2022.3.28
美容院の看板進行中!看板のサイズや向きに悩む場所。
- スタッフブログ
2021.12.28
商品が形になるって素晴らしい!クラウドファンディングプロジェクト
- スタッフブログ
2020.3.18
看板企画のためにホームセンターへ
- スタッフブログ
2021.2.5