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名古屋のホームページ制作会社ZoDDoのスタッフブログ

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2025.4.17

相互リンクの申請と効果的な設置方法について

こんにちは!名古屋でホームページ制作、WEBコンサルティングを行うデザイン事務所ZoDDoです。今回は相互リンクに関してです。
ありがたい事に多くの企業様より相互リンクのメールをいただきます。
と言うのも、当社のホームページは検索エンジンからの評価が高いサイトになっています。
私たちも良いご相談には積極的に協力していますので、もし相互リンクにご興味がある方はお問い合わせフォームよりご相談ください。


今回お話ししている相互リンク。
現在、相互リンクはSEO対策で有効な手法だと言われています。
なぜ、相互リンクがSEO対策で有効なのか解説していきたいと思います。

相互リンクとは?基本をおさらい

「相互リンクって聞いたことはあるけど、正直ちゃんと説明できない…」そんな広報・マーケ担当の方、多いのではないでしょうか?

ここではまず、相互リンクとは何か、その意味や背景をしっかり押さえておきましょう。

相互リンクの定義

相互リンクとは、「AサイトがBサイトにリンクし、BサイトもAサイトにリンクを返す」という関係のことです。要するに、“お互いリンクし合う”というシンプルな仕組み。

たとえば、

  • 貴社のブログ記事から取引先のページを紹介し、
  • 取引先のページでも、貴社のサイトを「おすすめリンク」として紹介する

これが典型的な相互リンクの形です。

被リンクとの違い

「相互リンク」とよく混同されがちな用語に「被リンク」があります。

  • 被リンク:他のサイトから自サイトに貼られたリンク(片方向)
  • 相互リンク:お互いにリンクし合っている状態(双方向)

つまり、被リンクは一方通行、相互リンクは両想い。SEOの世界でも“リンクの愛は返ってくる”というわけです。

昔のSEOにおける相互リンクの役割

10〜15年前、相互リンクはSEOの鉄板テクニックでした。
Googleが「被リンクの数=人気のバロメーター」と判断していたため、たくさん相互リンクを集めれば、それだけ検索順位が上がる仕組みだったんですね。

その結果、

  • 相互リンク専用の掲示板
  • 自動リンク交換ツール
  • 「相互リンク募集中!」バナーだらけのリンク集ページ

などが大量に出現しました。

しかし、時代は進みました。Googleのアルゴリズムはどんどん進化し、“リンクの質”を重視するようになったのです。

じゃあ相互リンクってもうダメなの?と思ったあなた。ご安心を。
やり方さえ間違えなければ、今でもSEO効果は期待できます。

相互リンクが与えるSEO効果とは?

さて、基本は押さえました。ここからは「じゃあ、実際にどんなSEO効果があるの?」という本題に入っていきます。

結論から言えば、相互リンクには今でもSEO上のメリットがあります
ただし、それは“質の高いリンクであること”が大前提。量より質です。では、具体的にどんな効果があるのか見ていきましょう。

「リンクジュース」とは何か?

まず押さえておきたいのが、SEO業界でよく使われる言葉、「リンクジュース(Link Juice)」
これは、リンクが持つ“評価のエネルギー”のようなもの。あるページから別のページへリンクを貼ることで、「このページは信頼できますよ」という評価が伝わります。

相互リンクも同様で、信頼性のあるページ同士がリンクを張り合えば、お互いの評価(リンクジュース)を分け合うことができるというわけです。

ドメインパワーとの関係

「リンクジュース」を多く持つページほど、Googleからの信頼度が高くなり、ドメインパワー(サイト全体の評価)も高まります。

ここで重要なのが、

  • 相互リンクする相手が「信頼性の高いサイト」かどうか
  • テーマや業種が似ているか(関連性があるか)

です。

例えば、貴社が建築業界のWEBサイトを運営しているとして、旅行情報サイトと相互リンクしても、Googleは「なんの関係があるの?」と思うだけ。

一方で、同じ建築業界の専門メディアと相互リンクすれば、検索エンジンは「業界内のつながりがある」と評価しやすくなります。

正しくリンクすると“サイトパワー”が高まる

相互リンクは、お互いのページにとって“信用の証明書”のようなもの。関連性の高いページからのリンクであれば、検索エンジンに「このページは価値がある」と認識してもらえるチャンスです。

そしてその評価は、直接リンクされたページだけでなく、サイト全体の評価向上(=サイトパワーUP)にもつながります。

ただし、ここでもう一度強調しておきます。

💡相互リンクは、あくまで「自然で質の高いもの」だけが評価される。

次のブロックでは、いよいよ「検索順位との関係」について、さらに深く掘り下げていきます。

相互リンクが検索順位に与える影響と仕組み

「リンクジュースが流れるって言っても、結局のところ検索順位にどんな影響があるの?」という疑問、当然ですよね。

このブロックでは、Googleが相互リンクをどう評価しているのか、そして検索順位にどう影響を与えるのかを、わかりやすく解説していきます。

Googleの視点:「リンクの関連性」が命

Googleはリンクを「おすすめ状」として扱います。
つまり、「このページは他のページから推薦されている=価値がある」と解釈するんです。
これがリンク=信頼票というロジック。

ただし、ここには大事な条件があります。それが関連性

たとえば、こんな場合を考えてみてください。

  • 「料理レシピサイト」から「中古車販売サイト」へのリンク
    → Google的には「???」
  • 「SEO記事を扱うブログ」から「SEOライティングサービス紹介ページ」へのリンク
    → 「おっ、このリンクは意味があるね」

というふうに、リンク元とリンク先のページ内容がしっかり関係していないと、評価されにくいのです。

相互リンクは“関連性と自然さ”がポイント

では、相互リンクが検索順位にプラスになるパターンを見ていきましょう。

  • 業種が同じ、もしくはテーマが近いサイト同士
  • 実際にパートナー企業・団体として関係がある
  • 自然な文脈の中でリンクしている

このような条件が揃うと、Googleは「このリンクは価値ある情報へのナビゲーション」と判断して、検索順位に良い影響を与える可能性が高まります。
逆に、リンクだけを増やすための「リンク集」や、無関係なサイトとの相互リンクは…残念ながら逆効果。

Googleからのペナルティを受けるリスクも

相互リンクを乱用した場合、Googleからスパム的な行為とみなされて、順位を下げられることすらあります
実際にGoogleの検索品質評価ガイドラインには、以下のような記述があります。

「過度なリンク交換(例:リンクを貼る代わりにリンクをもらう行為)」は、ガイドライン違反となる可能性があります。

要するに、「数だけ稼ごうとするリンク戦略は、いずれバレるぞ」ということ。

正しく活用すれば、検索順位はちゃんと上がる

でも怖がる必要はありません。
相互リンクも“正しく使えば”今でもSEO効果を発揮します。

  • 信頼できるパートナーと
  • 関連性のあるコンテンツ同士で
  • 自然な形でリンクする

この3点を守れば、検索順位アップに大きく貢献してくれるんです。
次のブロックでは、「じゃあ、具体的にどうやって“効果的な相互リンク”を実現するのか?」という実践的な内容に進みましょう。

効果的な相互リンクのやり方とは?

さて、ここからは実践編です。「相互リンクって大事なんだな」という理解を深めていただいたところで、次に気になるのは・・

「じゃあ、どうすれば“効果的な相互リンク”ができるの?」

ということですよね。

この章では、SEOにプラスになる相互リンクの構築法を、ポイントごとにわかりやすくお伝えします。

相互リンク先の選び方:ポイントは3つ

まずは、どんなサイトと相互リンクすべきか?という話から。
相互リンクをお願いする相手は、以下の3つの条件を満たしているのが理想です。

  1. ジャンルやテーマが似ているサイト
     → 例:WEB制作会社とSEOブログ、フィットネスジムと健康食品サイトなど
  2. 更新が定期的に行われているサイト
     → 数年前から放置されているサイトとのリンクは評価が落ちます
  3. ドメインの信頼性が高いサイト(スパムサイトではない)
     → 信頼のないサイトとリンクすると、あなたのサイトも評価を落とすことがあります

つまり、信頼できる仲間と手を組むことがSEOでも効果的なんですね。

リンクの貼り方:記事内リンクが断然おすすめ!

よくある「相互リンク集」や「パートナー一覧ページ」でのリンク掲載。
これは一昔前の定番でしたが、今のSEO的には弱いです。

Googleが重視するのは、“自然で役立つリンク”。

そのためには、

  • 記事内の流れに沿って
  • 関連するキーワードのテキストに自然にリンクを仕込む

これが一番効果的!

たとえば、

詳しくは「SEO初心者が押さえておくべきポイント」でも解説しています。

のように、リンク先のページ内容と文脈が合致していることが大切です。

アンカーテキストにも工夫を

リンクを貼るときの「アンカーテキスト」(リンクにする文字列)にも工夫が必要です。

  • ❌「こちら」や「ここをクリック」だけのリンク
  • ⭕「SEO対策の基本的な考え方」や「記事コンテンツの最適化方法」など、具体的で意味のあるキーワードを使う

これにより、Googleが「どんな内容のページにリンクされているか」を正しく認識でき、評価が高まりやすくなります。

相互リンクは“Win-Win”の関係で

最後に重要なのは、お互いの利益になる形で相互リンクを組むということ。

一方的に「リンク貼ってください」とお願いするのではなく、

  • お互いの強みを活かし、
  • ユーザーにも役立ち、
  • 検索エンジンにも自然に見える

そんな“3方よし”の相互リンクが理想です。

次はいよいよ、「絶対にやってはいけない相互リンクのNG例」を紹介します。せっかくの努力が無駄にならないように、しっかり確認しておきましょう!

やってはいけない相互リンクのNGパターン

ここまで「相互リンクはやり方次第でSEO効果がある!」というお話をしてきましたが、やり方を間違えると逆効果になるのも事実。

特に、知らずにやってしまいがちなNGパターンは要注意。Googleのアルゴリズムは、年々“ズル”に厳しくなっていますからね…。
ここでは、絶対に避けたいNG行動をまとめておきます。

NG1:リンクファーム(リンクの養殖場)に参加する

「リンクファーム」とは、SEO目的でだけ作られた、中身がスカスカなリンク集サイトやネットワークのこと。

  • リンク先が100件以上並んでいるだけのページ
  • どんなジャンルのサイトでも構わずリンクし合っているグループ

こうしたリンクは、Googleから“スパム”と見なされ、検索順位の大幅ダウンやインデックス削除のリスクがあります。

特に昔の「相互リンクしましょう掲示板」に載っているようなサイトは、要注意!

NG2:数だけ増やすことに執着する

「とにかくリンクを増やせば順位が上がるんでしょ?」と思って、あちこちに手当たり次第で相互リンク依頼を出していませんか?
これは完全に逆効果。

Googleは今や、「リンク数の多さ」より「リンクの質と関連性」を評価しています。

むしろ、関係の薄いサイトとリンクしすぎると、「このサイトは不自然だな」と判断されてしまうことも。

NG3:自動相互リンクツールの使用

数年前には「自動で相互リンクを依頼・登録してくれるツール」なんてものも流行りました。でも、これも今では完全にアウト。

  • 同じような文面の依頼が量産される
  • リンクが貼られるページが同じような構成ばかり
  • 結果として、スパムリンクの温床に

これ、Googleには完全にバレます。しかも回復が難しいペナルティを受けることも。

NG4:「リンク集ページ」の多用

相互リンクのために「リンク集ページ」だけを作って、そこに相手のURLをベタ貼りする――これも評価は今や低いです。
Googleはリンクを「自然な文脈の中で、役立つ情報として紹介しているか」を見ています。

ですので、

  • リンク集ページだけに依存する
  • 説明文もなくURLだけを並べる

といった形式は、ユーザーにも検索エンジンにも良い印象を与えません

NG5:リンクを隠す・詐欺的な操作

たとえば、

  • CSSでリンクを非表示にする
  • 小さすぎる文字でリンクを隠す
  • nofollow属性を外しておいて、あとでしれっと変える

といった行為はすべて、「ブラックハットSEO」としてGoogleのペナルティ対象になります。
リンクは正々堂々と、ユーザーにも見える形で提供するのが鉄則です!

まとめ:相互リンクって本当に効果あるの?SEO担当が知らないと損する最新事情

「相互リンクって、もう時代遅れじゃないの?」と思っているあなた。確かに一昔前、リンク集ページを量産していた時代とは状況が変わりました。

でも実は――正しく使えば、今でも相互リンクはSEOにとって大きな武器になるんです。

そもそも相互リンクとは、お互いのサイトがリンクし合う仕組みのこと。被リンクが一方通行なのに対し、相互リンクは“両想い”です。
このリンクによって「リンクジュース(評価)」が流れ、検索エンジンは「このページは他から信頼されているな」と判断して、検索順位を上げる材料にするのです。

ただし、その効果が得られるのはあくまで「自然で関連性のあるリンク」を交換した場合のみ。

例えば、

  • 業種やテーマが近い信頼性の高いサイトと、
  • コンテンツの流れに合った文脈で、
  • 記事内で自然にリンクし合う

これが、Googleに好まれる“正しい相互リンク”。

逆に、

  • 無関係なサイト同士でのリンク
  • スパムまがいのリンクファーム
  • 自動リンク交換ツールの乱用

などは、評価どころかペナルティの原因にもなります。
つまり、相互リンクは「数を追う」時代から、「質でつながる」時代へと進化したのです。

広報担当者・WEBライター・マーケティング担当のあなたへ。
リンク戦略を考えるなら、今こそ“意味ある相互リンク”を味方につけましょう。

SEOは“信頼の積み重ね”。正しく繋がれば、あなたのサイトはもっと評価されるはずです。

記事執筆

名古屋のホームページ制作・看板デザインは株式会社ゾッド

デザイン事務所ZoDDo(ゾッド)

名古屋を拠点にホームページ制作、看板デザインを始め広告制作を行うデザイン事務所です。WEB・ホームページ制作を自社で制作するので、価格を抑えながらクオリティの高いWEB制作が可能です。WEBマーケティングからSEO対策についても幅広い知見があり、多くの企業やお店、医療機関のWEBコンサルティングを実施しています。

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