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2017.10.17
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2018.7.17
看板デザインが進んで行くとデザインによっては素材選びが必要になります。
IJシート(インクジェットシート)以外に壁材を使用したりする場合は壁材の種類を。
切り文字があれば切り文字を「ステンレス」または「カルプ材」にするのか選んだりします。
今回は切り文字の素材選びについて。
切り文字と言うのはそのまま・・ステンレスやカルプ材、木材を文字の形に切り取って貼り付けるオシャレなやつです。
↑の庭屋稀月さんの場合だと真鍮を使った切り文字です。真鍮を使うと経年劣化で色が変わるのでうまくいくと味わいが出ます。
今回はステンレス板をゴールドに着色するお仕事があるので、オーナー様にどんなゴールドにするのか選んで頂かなければいけません。業者からサンプルを取り寄せましたが・・・加工も色々とあります。
こちらは一番スタンダードなゴールド。和食屋さんとか寺社とかで使われていますね。
落ち着いた風合いで品良く見せることもできます。背景との色の組み合わせをしっかりすれば高級感が高まります。
こちらが磨きをかけた光沢のあるゴールド!
反射して鏡面状態でピカピカして綺麗です。高級感も出ますし、何より光沢がすごいので目立ちます。
手垢が目立つ位の鏡面なので、手の届かない所に看板立てないと手垢だらけになっちゃうかも・・・。苦笑
こちらがヘアラインが入ったゴールド。筋が入っているのがヘアライン加工です。
このヘアライン入りのゴールドは3種類の中で一番高くて、表現が上品で目立つ・・・なんかいいとこ取りしたようなゴールドです。それだけ加工に手間が掛かっているので、個人的にやっぱり使うなら使ってみたいです。
切り文字をどんな素材を使うのかだけでも印象は変わるので、素材選びは重要です。
インクジェットシートだけを使うのもいいですが、目指すお店によってはシンプルに素材だけで勝負するのもいいですよね。
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